モニターキャンペーンを使って、契約する方法
● モニターキャンペーンを使って、契約する方法
こんにちは、渋谷です。
今の、お客様は、すでに、キャンペーン慣れしています。
住宅営業マン
「今月は、○○キャンペーンでして・・・」
と、最初から、お客様に伝えても、お客様自身がメリットを感じなければ、キャンペーンは、まったく通じません。
住宅営業マン
「今月ご契約いただければ、○○キャンペーンで、お値引きも可能です」
住宅営業マン
「このような条件は、今月しか出せません。来月になると、もとの金額に戻ってしまいますよ」
このように、単純に、値引きや、いろんなキャンペーンを使って、契約しようとしても、お客様に、その気がなければ、契約はできないのです。
では、もうキャンペーンは、通じないのでしょうか?
答えは、NOです。使い方しだいで、十分にキャンペーンは通用します。
って、言うか、私も、キャンペーンを使っていましたから^^
要は、キャンペーンを使うタイミング!これが非常に大切なわけですね。
例えば、あなたが、クルマを買おうと、クルマ屋さんに行ったとします。
そのとき、いきなり、クルマ屋さんの営業マンから、
クルマ屋さんの営業マン
「今月は、カーナビキャンペーンを行っていますので、お得ですよ!」
このように、最初から言われても、あまり心に響かないと思います。
そもそも、どのクルマを買うのか?どのクルマを、気にいるのか?分からないわけです。
いろんな、クルマを見て、ハンドルを握ってみて、荷物入れや、実際に試乗してみる。
あなた
「おー、このクルマは良いなー!」
と感じて、あるクルマを気に入ったとします。
そのときの状態は、買う気がアップしている状態です。
そして、あなたが、クルマを気に入り、いろいろと見ていると、
クルマ屋さんの営業マン
「いかがですか?お気に召しましたか?」
あなた
「そうですね、これ、良いですねー」
クルマ屋さんの営業マン
「今なら、最新のカーナビを、無料でお付けできますよ^^」
あなた
「そうですか!ラッキーですね」
このように、キャンペーンとは、お客様が満足している状態のタイミングで、背中を押してあげるように使うのです。
これは、注文住宅でも、まったく同じです。
まずは、商談において、お客様の買う気を、どんどんアップさせていきます。
そして、お客様の買う気がアップしてきた状態で、
住宅営業マン
「いかがですか?そろそろ、ご提案に、ご満足いただきましたでしょか?」
お客様
「そうですね」
住宅営業マン
「他に、何もありませんか?小さいことでも構いませんよ^^」
お客様
「はい、大丈夫です」
この状態まで来て、はじめて、キャンペーンの話をしてきます。
住宅営業マン
「ありがとうございます。じつはですね・・・」
お客様
「なんですか?」
住宅営業マン
「実は、モニターキャンペーンというものがありまして・・・」
お客様
「はい・・・」
住宅営業マン
「例えば、○○さんの、お家が完成したあと、少しの間、お家をお借りして、私共の、他の、お客様をご案内させていただけるのが、モニターキャンペーンなんです」
お客様
「はい」
住宅営業マン
「我が社のモニター住宅として、他の、お客様の見学に使わせていただきますので、少しグレードをアップして、ご提案させていただきます。もちろん、グレードアップした分は無料です」
お客様
「無料ですか!」
住宅営業マン
「はい、例えば、床をムク材に変更するとか、キッチンをワンランク上にアップグレードしたりと、モニターの家として、扱わせていただきます」
お客様
「それは良いですねー」
住宅営業マン
「ただですね、どの、お客様にも適応できるわけではありません」
住宅営業マン
「会社に、○○さんのお家を、モニターにしたいと申請をして、許可を取ることが必要になります。すると、完成した、お家をお借りする代わりに、我が社の住宅としての顔になりますので、グレードアップを、無料で、ご提案させていただくことになります」
住宅営業マン
「○○さんのお家と、場所がモニターとして会社に認められる条件が揃っている感じがします。もし、○○さんさえ、よろしければ、モニターとして、申請してみませんか?」
お客様
「それは、お願いしたいですね」
住宅営業マン
「ただ、OKが出るかどうかは、分かりませんよ^^;」
お客様
「はい、分かりました」
住宅営業マン
「分かりました。それでは、私の方から、会社に申請してみますね」
お客様
「よろしくお願いします」
住宅営業マン
「では、こちらの書類に、ご記入していただき、サインをお願いします」
ちょっと、ざっと書きましたが、このような形で、モニターキャンペーンの申請の書類を作成しておき、お客様にサインをしていただくようにしていきます。
その書類には、ご契約の日にちも、記入できるようにしておくこと。これが大切です。
そして、こう言っておきます。
住宅営業マン
「私も、サラリーマンなので、○○さんのお気持ちが変わられると、書類を申請したあとに、会社に怒られることになってしまいます。その点は、大丈夫でしょうか?」
お客様
「はい、大丈夫です」
住宅営業マン
「では、もしモニターとして、会社からオッケーが出れば、○月○日に、ご契約いただけると言うことで、お願いします」
お客様
「分かりました、大丈夫です」
このように、キャンペーンで、お客様の背中を押してあげるようにすれば、確実に、契約できるようになります。
キャンペーンのコツは、お客様の買う気がアップしている状態で、行うことです。
当然、モニターキャンペーンを使って、次の月に契約を回せば、次月の契約も確定してしまいます。
私は、次月の契約確定のために、キャンペーンを使っていました。
そうすることで、コンスタントに契約できるようになるからです。
ぜひ、参考にされて、あなたなりの、キャンペーンの使い方を考えてみてくださいね。
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