住宅営業マンが、競合他社に勝つ!商談スタイルとは?
● 住宅営業マンが、競合他社に勝つ!商談スタイルとは?
こんにちは、渋谷です^^
住宅営業マンのみなさんは、お客様と商談をするとき、どのようなスタイルで商談をすすめていますか?
例えば、
・聞き取りをする、メモを取る。
・会社に持ち帰って、設計部に図面の依頼をする
・図面を持って、お客様に提案しながら、説明する。
・お客様の方から、訂正の要望が出てくる。
・会社に帰り、設計部に依頼する。
・再度、プランを持ってお客様に提案していく。
・これを繰り返して、月末にクロージングする。
大体、このような流れではないでしょうか?
このような商談の仕方では、競合他社に負けてしまいます・・・^^;
では、どこが問題なのでしょう?
それは、お客様が、蚊帳の外になっているということです。
良いですかー?^^
あくまでも、注文住宅なのです。お客様が、楽しめないと、お客様も面白くないんですね。
例えば、住宅営業マンのみなさんが、プラモデルを作ろうとします。
しかし、そのプラモデルは、かなりの高額品なので、お店においていない。
仕方がないので、注文をしておく。
このときの気持ちは、どうですか?ワクワクしますよね。
そして、プラモデルが届く当日、あなたは、ワクワクして、そのお店へ。
すると、店主さんの方から、
「これは、高額だし、むずかしいので、私の方で、きれいに色を塗って、作っておきました^^」
いかがですか?これって、楽しいですか?^^;
これと、注文住宅を建てようと考えているお客様は、同じです。
要は、とりあえずのプランを、CADで描いてくる会社さんが、多いですよね。
すると、お客様って、そのプランが印象に残り、そこから、なかなか抜け出せなくなるのですね。
そこに、競合他社が、お客様のイメージとピッタリのプランを提案してきたならば、たとえ、偶然でも、そこで競合他社に負けてしまうことになりかねません。
お客様から、こんなことを言われたことはありませんか?
お客様
「○○ホームさんの方が、自分達に会っていました」
お客様
「○○ホームさんの提案を、主人が気に入りまして」
このようなことがあると、本当にガッカリします。
だって、「うちだってできるのにー!」と、思ってしまいますよね^^;
しかし、一度決めた、お客様は、そうカンタンには、心は動きません・・・
お客様自体が、受け身の商談では、このようなことが、多々起きます。
では、そうすれば良いのか?
それは、お客様と一緒に、家づくり、プランを考えていく、ということ!
要は、お客様にも、きちんとプランの作成に、参加してもらえるようにしていくのです。
例えば、聞き取りの時など。
お客様のニーズの聞き取りをし、メモをするだけではありませんか?
そうではなく、もう、聞き取りの時点から、お客様のニーズを、方眼紙の上で、ゾーニング程度で良いので、描いてしまうのです。
そうすると、お客様は、「あーでもない、こーでもない」と、自然に打ち合わせに、熱が入ってきます。
そうすることで、通常、聞き取りだけで終わるはずが、1日、短縮できますよね。
そして、次にお客様に、プランを出す時も、ゾーニングで構いません。
ゾーニングであれば、お客様も、頭が固まらずに、また、いろんな意見を言うことができるようになります。
このときの、ゾーニングは、丁寧に色を変えて、何種類ものプランを準備しておきます。
そうすることで、お客様の選択肢が増えるのですね。
そしてまた、お客様が話だすことを、ゾーニングの上から、今度は、鉛筆で描き足したり、消したりと、お客様と一緒に、プランを考えていくのです。
また、資金計画では、その都度、手書きで良いので、お客様に見せていきます。
要は、金額がオーバーしそうならば、お客様と一緒に、資金計画も考えていくことが大切です。
そうすることで、住宅営業マン側から、押し付けるプランではなく、お客様と一緒に考えたプランが出来上がっていきます。
お客様も、一緒に考えているので、その都度、資金計画にも目を通され、一緒に考えていくことができるので、最後の最後に、金額が合わないということがなくなってくるのですね。
このゾーニングと、資金計画をまとめることが、まず最初にするべきこと!
そして、ある程度、ゾーニングが固まってきたら、今度は、1本線で、プランを描いていきます。
もちろん、資金計画も含めてです。
カンタンに言うと、きちんと図面を見積書を書くときは、もう、ほとんど決まってからで構いません。
一番大切なことは、お客様と一緒に、プランや資金計画をやっていくことです。
そうすれば、その都度、お客様自身が、考えたものなので、予算がオーバーするということはなくなります。
また、当然ですが、プランも、お客様が考えたものですので、断られる可能性も低いということです。
このように、お客様と一緒になって、家づくりをしていく。
要は、もう、契約したあとのような、設計打ち合わせをしている状況にしていくのがコツなんですね。
お客様のニーズ聞き、きれいなプラン図を提案していく。
これでは、お客様は、楽しめないのですね。
注文住宅の醍醐味は、フルオーダーの家ということ!
その、自分達の家のプランを考えていくときに、ただの受け身では、面白くないものです。
要は、楽しい家づくり=商談も楽しい=家づくりも楽しくできそう。
これが、出来る住宅会社を、お客様は選びます。至って、当たり前のことですよね^^
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