住宅営業マンのみなさん、住宅を紹介するだけの販売員になっていませんか?
● 住宅営業マンのみなさん、住宅を紹介するだけの販売員になっていませんか?
こんにちは、渋谷です^^
住宅展示場には、いろんなお客様が来場してきます。
その中でも、自分達の家のイメージをハッキリと持っているお客様は少ないです。
例えば、クルマを買おうとしているお客様がいるとします。
そのお客様は、2シーターのスポーツカーで、屋根はオープン。エンジンは、○○ccで、○○馬力!
このように、何が欲しいのか?ハッキリと決めている場合は、普通にクルマの説明をしてあげれば良いわけです。
しかし、住宅は違います。特に注文住宅の場合、お客様に合わせたオリジナルの家を造れるわけです。
そんな商品を、展示場の説明や、自社の家の説明をしているだけでは、お客様はイメージがつきません。
イメージがつかないということは、契約はおろか、アポイントも取れませんよね^^;
クルマ屋さんで考えてみると良いです。
クルマ屋さん
「こちらは、○○エンジンを積んでいまして、燃費の向上と・・・」
これは、ただのクルマの性能の説明ですよね。そうではなく、逆に、
クルマ屋さん
「今は、どのようなお車に乗られていますか?」
お客様
「○○です」
クルマ屋さん
「今の、お車ではダメなのでしょうか?」
お客様
「そうですねー、子供も大きくなって、少し狭いんですよね」
クルマ屋さん
「なるほど、では大きいクルマをお探しですか?」
お客様
「そうですね、できれば・・・」
クルマ屋さん
「そうなんですね。お休みの時に、よくお出かけするんですか?」
お客様
「そうですね、買い物や、旅行など行きますね」
クルマ屋さん
「なるほど、ちなみに、奥様は運転されるんでしょうか?」
お客様
「ええ、しますよ」
クルマ屋さん
「買い物は、そんなに距離を走らないと思いますので、長距離の時に、ご家族全員が乗っていても疲れないクルマ。また、奥様も運転しやすいクルマでよろしいのでしょうか?」
お客様
「そうですねー」
クルマ屋さん
「でしたら、今は、軽自動車でも社内空間が広いものもあります。軽であれば、奥様も運転しやすいですし、お買い物程度であれば、取り回しが楽なのですが、いかがですか?」
お客様
「軽ですか?んー、軽はちょっと・・・」
クルマ屋さん
「ん?軽自動車は、おイヤですか?○○さんの条件には、一番合っていると思いますが^^」
クルマ屋さん
「では、少し金額の方はUPしますが、こちらのようなものはいかがですか?」
お客様
「あー、これ良いですよね」
この一連の流れの意味、分かりますか?^^;
要は、お客様の求めている条件をそのまま、鵜呑みにしてしまうと、売れないわけです。
なぜか?カンタンです^^要は、お客様は、軽自動車には乗りたくないから・・・
理由はいろいろあると思いますが、単純に、今のクルマよりも、グレードUPしたい!という気持ちがあるのです。
これは、住宅を購入される、お客様にも当てはまります。
お客様の、言っていることや質問が、そのお客様の本音とは限らないということです。
例えば、お客様から地震への強さや、気密性、耐久性などの質問が来たとします。
それを、そのまま鵜呑みにして、説明をはじめてしまうと、非常に危険です^^;
では、売れている住宅営業マンの方は、どうでしょうか?
もうお分かりですよね。
お客様からの質問には、カンタンに答えて、そのことに本当に興味があるのか?確認していく。
「はい、地震については、何も問題はございません。もしよろしければ、資料で詳しくご説明いたしましょうか?」
と、お客様が本当に興味があるのかどうか?これを確認してしまいます。
そして、早い段階で、お客様の本音を聞き取りにいきます。
お客様の本音が聞けないと、結局何を説明しても、お客様は興味を示してはくれないのです。
セールストークで、お客様の本音が聞ければ良いですが、そうカンタンではありません。
それよりも、誰でもできる筆談をやりながら、お客様の話を聞いていく。
すると、そのうち、本音が少しづつ出てくるようになります。
その、お客様の本音を聞き出すカンタンな方法が、筆談なんですね^^
ぜひ、ためしてみてください。
それでは、よろしくお願いいたします。
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