● 自分の都合だけで、営業していると、お客様に嫌われます
こんにちは、渋谷です^^
以前、こんなことがありました。私が、温泉に家族でいっているときの話です。
私が、お風呂からあがると、家族が、『今、携帯電話が鳴ってたよ』と言われました。
私は、誰だろうと思い、履歴をみると知らない電話番号。留守番電話を聞いてみると、ガシャ!と電話を切る音だけします。
すぐに、折り返し電話をすると、『はい、●●です』と車の会社からの電話でした。
私
「すいません、私の携帯に、おたくから、電話が入ってたんですけど」
受付
「そうですか、わかりました。確認しだい、ご連絡させていただきます」
そうして、今度は、食事に行って、戻ってみると、また携帯に留守電が入ってました。
しかし、また違う電話番号・・・
留守電を聞いてみると、またガシャ!と切っているのです。
また、その電話番号に電話すると、また同じ会社です。
私
「あのー、また連絡が入ってたみたいなんですけど」
知らない人
「そうですか、確認してみます」
私
「ちょっと、落ち着かないので、今、確認していただけませんか?」
知らない人
「わかりました。では、すぐに、ご連絡いたします」
知らない人というのは、名前を名乗らなかったからです。
結局、この日は、連絡はありませんでした。
次の日の朝、6時です。また携帯がなっていました。またまた、留守電に・・・
留守電を聞くと、またガシャ!しかも、また電話番号が違うのです。しかも、朝6時です!
そのあと、電話がなりましたが、さすがにもう私は、無視していました。
すると、午前中だけで、10回の留守電が入っています。確認してみると、すべてガシャ!
私は、その会社に電話しました。
私
「電話してくるときは、留守番電話に入れておいてください」
受付
「わかりました」
その時でした。電話を切ると同時に電話が入ってきました。
私
「もしもし」
車の営業マン
「あ、もしもし、やっとつながりました!」
名前も会社名も名乗りません。
私
「どちらさんですか?」
車の営業マン
「あ、●●ですが、何回も電話したんですよ」
私
「・・・」
車の営業マン
「あのー、車検の件なのですが、ご予約していただけませんか?」
私
「車検?まだ、半年先ですよ」
車の営業マン
「はい、大丈夫ですよ。では、よろしいですか?」
私
「いえ、まだ、予約なんかしません」
車の営業マン
「え?なんでですか?」
私
「・・・」
このときは、これで終わりました。数日後、再度電話がありました。夜の11です。
私
「はい」
営業マン
「あのー、車検のことなんですが、決めていただけませんか?」
すごい、小さな声で話していました(たぶん、車の中です)
私
「いいえ、まだ先じゃないですか?っていうか、どちらさんですか?」
この営業マンは、名前や会社名を一切名乗らないのです。しかも、私の知っている担当者ではありません。
気持ちはわかりますが、この営業マンは、売れないのでしょう。
当たり前ですね。このような自分勝手な営業を繰り返していたら、絶対に売れません。
自分の都合だけで、営業すると、お客様に確実に嫌われてしまいます。
特に、留守番電話のガシャ切りは、絶対にしてはいけません。
留守電に、メッセージを残さないのは、直接話そうとしているからです。そして、なんとか説得しようという気持ちの現れです。
こんなのは、お客様に見破られてしまいます。
お客様に電話して、留守であれば、必ずメッセージを残すこと。これは、非常に大切です。
自分の都合で、営業はしない。非常に大切なことですね。
それでは、よろしくお願いします。