住宅営業マンの思いが、すべてのお客様に伝わるとは限りません
こんにちは、渋谷です^^
ある日、私が住宅展示場に待機していたときのこと。
ある一組のお客様が来場されました。
40代のご夫婦で、すごく感じの良いお客様です。
初回接客も、上手くいき、お客様から、色んな質問が出ていました。
時間にして、4時間ぐらいでしょうか、そのお客様は、私の話を「うん、うん」とうなずきながら、聞いてくれています。
私も、「これは、いける!」と思い、現場見学会のアポイントを打診しました。
すると、そのお客様は、現場見学会よりも、参考になる図面が欲しいとのこと。
私は、とりあえず、会社にあるプランのコピーでも良いですか?と確認したところ。
ご主人様
「ええ、もちろん、その程度で構いません」
私
「分かりました、それでは準備できしだい、ご連絡させていただきます」
ご主人様
「今日中に何とかなりませんか?」
私
「今日中ですか?そうですねー、ちょっと遅くなりますが、よろしいですか?」
ご主人様
「うちは、ぜんぜん構いませんよ、では、今日中でお願いします」
と、このようにお客様から依頼されたのでした。
私は、急いで会社に戻り、出来るだけ、プランを用意し、そのお客様の家に向かったのです。
時間にして、20時をまわったぐらいです。
ピンポーン!
奥様
「はーい」
私
「こんばんは、○○ホームの渋谷です、資料をお持ちいたしました」
奥様
「資料?なんですか?」
私
「昼間に、ご主人様から、プラン集を今日中に持ってきて欲しいと言われましたもので」
奥様
「ちょっと待ってください」
奥様
「ねえ、営業の人が、何か持ってきてるよ!」
ご主人様(遠くから)
「ええ?そこにおいといて!」
みなさんは、どう思いますか?
私は、何がなんだか分からなくなってしまいました・・・
展示場では、あんなに感じが良かったのに、態度が急変したのです。
実は、このようなことは、結構あります。
手紙を送っても、ニュースレターを送っても、何も感じない人間。
このような人間が、世の中にはたくさんいらっしゃいます。
本当に、人間不信に陥ってしまいます・・・
しかし、しかしですよ、このような人間は、必ずいらっしゃいます。
住宅営業マンのみなさんは、どうしても、このようなタイプのお客様に目が行きがちですが、このようなタイプのお客様は、ほんの一握りなのです。
住宅営業マンのみなさんが、いくら誠意をみせても、いくらニュースレターを出しても、まったく効き目がないお客様は必ずいるものです。
気をつけなければいけないことは、このようなお客様がいるからといって、何もしなくなることです。
あなたの誠意やニュースレターが伝わるお客様は必ずいらっしゃいます。
というか、その割合の方が多いのです^^
みなさんも、心ないお客様から対応を受けても、気にする必要はありません。
そのようなお客様は、他の人間にも、同じような態度をしています。
住宅営業マンのみなさんが、やることは一つです。
あなたの誠意を認めてくれるお客様に、早く出会うことです。
是非、今の営業活動を、やめないでくださいね^^
それでは、よろしくお願いいたします。
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