住宅営業という仕事は、経験を重ねていくことで、売れるようになるのか?
● 住宅営業という仕事は、経験を重ねていくことで、売れるようになるのか?
こんにちは、渋谷です^^
さて、今回は、
「住宅営業という仕事は、経験を重ねていくことで、売れるようになるのか?」
について、お話しようと思います。
私は、もともと、建築事務所の技術者でした。
技術者の場合、経験を積んで行けば、また、勉強をすれば、それなりに、成長していきます。
しかし、住宅営業という仕事は、そうはいきません。
カンタンに言うと、経験が長ければ、売れると言うものではないのです。
その証拠に、長く住宅営業マンをして、経験をつんでいるけれども、まったく、売れていない住宅営業マンの方も、たくさん、いらっしゃいます。
営業という仕事は、経験がもの言う仕事ではないのです。
中には、異業種から転職してきた、住宅営業マンが、一年目から全国表彰をされたりといった方が、たくさん、いらっしゃいます。
そこが、住宅営業のやりがいの一つではありますよね^^
要は、やったものが勝つ!という世界なのです。
そこには、経験という、言葉はありません・・・
いかに、お客様に興味を持ち、いかに、お客様の欲求を満足させることができるのか?
ここが、売れるかどうかの、分かれ道なのですね。
みなさんの周りにもいませんか?
入社一年目から、いきなり、売れる人・・・
そのような方の共通点は、お客様の話をよく聞いていると言うこと。
例えば、営業会議で、上司から、
上司
「○○さんは、どうなっているんだ」
住宅営業マン
「○○さんは、今、○○の状態で、契約は、○日にもらおうと思っています」
このように、売れている住宅営業マンの場合、ハッキリと答えられるのです。
その一方、売れていない住宅営業マンの場合は、
上司
「ところで、〇〇さんは、どんな状況なんだ」
住宅営業マン
「えーとですね、今、土地を探していまして、他の会社にも、お願いしているみたいです」
上司
「他の会社ってどこだ?」
住宅営業マン
「えー、○○や、○○だと思います」
上司
「思います?それは、把握していないってことだろう?」
このように、売れていない住宅営業マンの方は、お客様のことを、ほとんど把握できていません。
これは、ヒアリングが、しっかり出来ていないと言うことです。
実は、上記の会話は、当時の私のことです^^;
私は、ヒアリングすることよりも、自社の住宅の説明ばかり、やっていたのですね。
もちろん、ザ!アプローチブックを見せながら・・・
すると、お客様の顔が、ハニワみたいに、無表情になってきます。
私は焦って、また、一生懸命に説明を繰り返していく。
当時の私には、お客様の話を聞く、と言う概念がなかったのです。
だから、お客様にとっては、的外れな説明をすることになるのですね。
住宅営業マンにとって大切なことは、目の前の、お客様に興味を持つことです。
・なぜ、うちに来場してきたのだろう?
・なぜ、注文住宅が建てたいのだろう?
・何が、知りたいのだろうか?
などなど、目の前の、お客様に興味をもつことで、いろんな疑問がでてきます。
すると、目の前の、お客様に興味が出てくるので、おのずと、ヒアリングしていくようになります。
このヒアリングこそが、お客様にとっての、ベストな提案ができるかどうか?のカギになってきます。
ただし、気をつけたいことは、ヒアリングにも、2種類あると言うこと!
お客様の家族構成や年収など、これは、情報のヒアリングです。
これよりも、もっと大切なヒアリングは、
お客様の欲求が、どのようなものであるのか?
これが、契約を勝ち取るには、非常に大切なことになります。
お客様の、注文住宅に対する欲求がヒアリングできるようになることこそ、売れるようになる、第一歩なのです。
しかし、なかなか、これが出来ない住宅営業マンの方が多いです。
でも、大丈夫です。
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