リビング階段をからめて、お客様の心をつかむ方法
こんにちは、渋谷です^^
最近の住宅は、リビング階段を、選ばれるお客様が増えていますね^^
住宅営業マンのみなさんも、リビング階段を、すすめているのではないでしょうか?
よくある、トークで、
住宅営業マン
「リビング階段にしておくと、お子様が、かならず、ご両親の前を通らないといけません。お子様が大きくなったら、目が行き届くように、リビング階段は、非常におすすめです」
このような、セールストークを使っている方が多いですね^^
もちろん、間違いではありませんよ。
そのとおりですから・・・
ただ、どこの会社の住宅営業マンも、まったく同じセールストークを使います。
お客様から、みれば、まったくそのとおりなのですが、本当は、ちがいます。
以前、教育関係の方に、聞いたことがあります。
「親の目が行き届くような、家づくりは良いこと。しかし、家は所詮、ハードなものしかないのです。要は、親の目を盗んで、行動するような、子育て自体が間違っているのです。家というハードなものよりも、子育てをとおして、親の愛情という、ソフトな部分を大事にしてあげることが一番大切なのです」
私は、なるほどな!と感じました。
そこで、私は、ちょっと、思考を変えて、お客様にリビング階段をすすめてみるようにしたのです。
私
「リビング階段で、よろしいですか?」
お客様
「はい、子供に目が行き届きますからね」
私
「そうですか、リビング階段で、もちろん問題はないのですが・・・」
お客様
「ん?なんですか?」
私
「いえね、先日、教育関係の方とお話する機会がありましたもので・・・」
お客様
「なんですか?」
私
「我々が、お客様に、ご提供できるのは、住宅という、ハードなんです。もちろん、その中で最大限の生活スタイルを可能にするために設計させていただくのですが、やはり、家づくりと言うのは、充実した素敵な生活を、お客様がおくれるようにするものだと考えています」
お客様
「そうですね」
私
「こんなことを言うと、大変恐縮なのですが、リビング階段にしたから、お子様に目が届く、という考え方ではなく、お子様を監視しなくても、素直なお子様に育てていくことこそが、大切だと思います。それは、ハードではなく、お客様自信がつくりあげていく、ソフト面なので、私共では、なんともできません。すいません、生意気なことを行って・・・ただ、◯◯さんご家族には、そういう家づくりのソフト面を重要視していただけたら、すばらしいお住まいになるのではないかと思いまして・・・」
お客様
「んー、なるほど、そうですね^^」
これを言うのと、言わないのでは、お客様からの信頼が、断然ちがってきます^^
ただ、やみくもに、リビング階段をすすめるのではなく、お客様の心をつかむような、提案の方法があるのです。
是非、みなさんも、ハード面だけではなく、お客様のハード面に目を配ってみてくださいね^^
今より、さらに、信頼されるようになりますよ。
それでは、よろしくお願いいたします。
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