どのようにすれば、お客様からの信頼を得ることが出来るのでしょうか?
● どのようにすれば、お客様からの信頼を得ることが出来るのでしょうか?
こんにちは、渋谷です^^
住宅営業マンのみなさんは、お客様に信頼されない限り、契約は出来ません。
以前、こんなことがありました。
私が、車を買いに行ったときのこと。
私は、ある程度の欲しいクルマの目星をつけていたので、いろんなクルマ屋さんを廻っていました。
あるクルマ屋さんに電話をしてみると、そのクルマがあるということでしたので、早速行ってみたのです。
色が、私の理想と違ったのですが、営業マンの方が、「すぐに売れてしまいますよ」と言うので、話を聞いてみることにしたのです。
営業マンA
「とりあえず、ローンの仮の審査を通してみますか?」
私
「え?まだ、買うか分かりませんよ」
営業マンA
「いえ、とりあえず、買えるかどうか先に確認しておけば、あとで、スムーズに納車出来ますよ」
仮であるということならということで、仮審査の申し込み書に記入しました。
この時点で、私は、少し不安な状態です。
そして、友達から連絡があり、他のクルマ屋さんに、私の求めているものがあると、連絡をもらったのです。
少々、遠かったのですが、私は、そのクルマ屋さんに行ってみることにしました。
すると、先ほどのクルマと色も形も、まったく同じものがあったのです。
私は、「あるところには、あるんだなー」と感じながら、クルマを見ていると、営業マンが出てきました。
営業マンB
「このおクルマを、お探しでしたか?^^」
私
「ええ、なかなかないですよね?」
営業マンB
「そうですね、でも、定期的に入ってきますよ」
私
「でも、すぐ売れるんでしょ?」
営業マンB
「すぐってことはないですけど、そのあたりはタイミングですからね。何とも私には分かりません」
営業マンB
「でも、そんなにないクルマではないですよ^^」
私は、この営業マンBの話を聞いてみることにしました。
私
「あのー、もう、他のお店で、仮審査を申し込んだのですが・・・」
営業マンB
「仮審査というと?」
私
「いや、クルマ屋さんで、ローンを組めるかどうか、審査をするので、申し込んだんですよ」
営業マンB
「失礼ですが、今のお仕事は何ですか?」
私
「○○です。もう、○年ほど勤めています」
営業マンB
「でしたら、オートローンじゃなく、銀行さんで借りられたらいかがですか?」
私
「え!私に、銀行がお金を貸してくれるんですか?」
営業マンB
「ええ、もちろん!渋谷さんの場合だと、おそらく大丈夫ですよ。しかも、金利が安いので、そちらの方がお得ですね^^」
私
「そうなんですか!でも、もう、頼んでしまったんですけど・・・」
営業マンB
「大丈夫です!^^私の方から、そのお店に、ご連絡しておきますから^^」
私
「もし、銀行でダメだと言われたら、おたくでも大丈夫ですか?」
営業マンB
「もちろん、大丈夫ですが、まずそんなことはないですよ。安心してください^^」
営業マンB
「もちろん、私共も、提携しているローン会社がありますが、金利が高いので、銀行さんで借りられるのなら、その方が、渋谷さんにとって、一番良いですよ」
私は、2番目のクルマ屋さんで、クルマを買いました。
もう、お分かりですよね?
最初のクルマ屋さんは、銀行でお金を借りられることを教えてくれず、今すぐに、申し込みという、いわゆる古典的な営業手法を使ってきました。
しかし、2番目のクルマ屋さんは、銀行で借りれば、金利が安いということを教えてくれ、まったく売り込みをしてきませんでした。
住宅営業マンのみなさんにも、同じようなことがあると思います。
例えば、住宅ローンや火災保険。
3年固定や、5年固定をすすめて、なるべく安く見せる。
たしかに、お客様も月々が安い方を選びがちです。
でも、それは、最終的にお客様が決めることであり、住宅営業マンがすすめるものではありません。
もっとすごいのは、年収の返済額パーセンテージをUPさせても、お客様にすすめる。
こんなことをしていたら、お客様には信用されません。
お客様が、何も知らないと思ったら大間違いです。
お金のことなど、事前にしっかりと調べてきています。
当たり前です。何千万円もする住宅を買うのです。何も調べない方がめずらしいと思いませんか?
そこを、無理なローンなどで、商談にあげようとする。
はたして、お客様に信頼されるでしょうか?
まず、商談に入れませんし、入ったとしても、最後に、断られてしまいます。
押し売りでは、お客様は絶対に契約してはくれません^^;
もう、お客様のことを考えないで、住宅営業マン側の売らんがための都合でお客様に提案した時点でアウトです。
お客様は、何も言いませんが、確実に信頼をなくしています。
なぜか?競合他社のトップ住宅営業マンが、本来、お客様にとっての最善の提案をしているからです。
もう、ドンピシャで、トップ住宅営業マンのトラップにかかってしまっているのです^^;
住宅営業マンに出来ることは、お客様に選択士を与えること!
そして、そのお客様には、どれが最善なのか?これを伝えることです。
売れている住宅営業マンの方は、お客様への最善の提案を、常に心がけています。
だから、売れるのです。
当たり前ですね^^お客様にとって、一番良い提案を、誠実にしているので、お客様から信頼を得るのです。
普通に、お客様からの信頼される方法を考えてみれば、おのずと分かるはずですね!
それでは、よろしくお願いいたします。
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