住宅営業マンが、お客様の買う気をUPさせるセールストークとは?
● 住宅営業マンが、お客様の買う気をUPさせるセールストークとは?
こんばんは、渋谷です^^
住宅営業マンのみなさんは、自分が興味のないことを説明されて、その商品が欲しくなりますか?
なるはずないですよね^^;
でも、このようなことを、実際に行っている住宅営業マンの方って、意外に多いのです。
例えば、あなたが、営業に使えるようなクルマを購入しようと、クルマ屋さんに行ったとします。
そのとき、クルマ屋さんが、2人乗りのスポーツカーばかりを紹介してきたらどうでしょう?
まったく、的外れですよね・・・
これは、お客様の欲しいクルマを聞いていないから、このような状態に陥ってしまうのです。
これは、住宅営業マンも同じで、お客様の興味のないことを、一生懸命に説明してみたところで、なんの効果もありません。
当たり前ですね。お客様は、その説明に興味がないのですから、買う気がUPすることなどありません。
では、どうすれば良いのでしょうか?カンタンです^^
まずは、お客様の興味があることを、最初に探っていくのです。
それには、筆談が一番効果があります。
決して、お客様の興味がどこにあるのか、分からないうちは、説明に入ってはいけません。
筆談をしながら、お客様がどこに、どんなことに興味を示すのか?探り当てることが先なんですね。
例えば、
住宅営業マン
「そうですか、たとえば、こちらの南側にリビングを配置してあげて」
カンタンな、ゾーニング程度で方眼紙に描いていきます。
住宅営業マン
「今のお住まいのリビングは、何帖ぐらいでしょう?」
お客様
「リビングというか、居間なんですけど、10帖はあると思います。でも狭いんですよ」
住宅営業マン
「10帖で狭いですか?現在のご家族だと、十分のような気がすますが、何か他にあるんですか?」
お客様
「私、○○をやっていまして、その仲間が、たくさん、よくうちに集まるんですよ」
住宅営業マン
「なるほど、お集まりになるのは、お昼間ですか?夜ですか?」
お客様
「昼ですけど、本当は夜も集まりたいんですよね。でも、主人や子供もいますし・・・」
住宅営業マン
「なるほど、では、リビングではなく、ダイニングテーブルを大きく配置してみましょう!」
ここで、大きなダイニングの写真を見せます。コツは、言い切ることです。
「配置してみてはいかがですか?」ではなく、「配置してみましょう」と、言い切ることで、家を建てたあとのことを現実として、捉えれもらえるようになります。
お客様
「あー、良いですねー!」
住宅営業マン
「あと、このように、リビングとダイニングの間に、格子を設けてあげれば、ご家族も気にならずに、リビングで過ごせますよ」
お客様
「そうですねー」
住宅営業マン
「また、お手洗いをここに配置してあげれば、ご家族と来客のみなさんが、重なることはありませんね」
お客様
「そうですねー」
住宅営業マン
「特に、夜となると、来客がある間は、お風呂などが気になりますよね?」
お客様
「あー、そういわれればそうですね」
住宅営業マン
「であれば、お風呂への入り口を、この辺りにしてあげれば、来客のみなさんからは、まったく見えなくなります」
このように、お客様の興味が分かったら、そこを中心にカンタンなゾーニングや写真を見せながら、話をすすめていきます。
そして、ここからが、大切です。
住宅営業マン
「先日ご入居されたお客様にも、お母様の来客が多い方がいらっしゃいました。ご家族は、もう来客はイヤだ、ということでしたが、同じような形で設計したら、きれいな住み分けができたので、お母様もご家族も、大変ご満足していらっしゃいましたよ^^」
このように、第三者の声を使って、
「お客様の未来は、こうなりますよー」
「お客様と、同じような方も、こうなっていますよー」
「お客様も、同じように夢が叶いますよー」
と、自然に伝えてあげることで、お客様の買う気がUPしてきます。
大切なことは、勝手に説明をはじめるのではなく、お客様の興味がどこにあるのか?を探ること。
それには、筆談が非常に効果的です。
そして、お客様の興味がある部分が分かったならば、そこを中心に話をすすめてあげる。
あくまで、「お客様の未来は、こうなりますよ」と、伝えてあげることです。
それには、筆談を使って、興味を引き出し、第三者の声を使って、お客様と同じ夢を実際に叶えている方がいるということを、具体的に示してあげることが重要です。
お客様って、自分達は、どうなるのか?に、ものすごく興味を持っています。
そこを、「あなたも、こうなりますよ。あなたの未来は、こうですよ」と、伝えられれば、お客様は、その理想の生活を早く実現したいと感じるわけです。
そのためには、「このお客様は、何に?どこに?興味があるのか?どんな夢を持って、家を建てようとしているのか?」を知ろうという気持ちが必要です。
ぜひ、意識して実践してみてくださいね。
また、今週の木曜日には、「口下手な、住宅営業マンが売れるようになる方法」を、こちらから、お伝えしますね^^
それでは、よろしくお願いいたします。
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