お客様に、価格が高い!と言われたら?
● お客様に、価格が高い!と言われたら?
こんばんは、渋谷です。メルマガのつづきですね。
では、いきます^^
お客様から、「予算をオーバーしているよ!高いなー」と言われたら、住宅営業マンのみなさんは、どのような対応をしていますか?
私の場合、お客様から、高いと言われたら、焦ってしまい、すぐに、
私
「そうですか!では、少々お時間をください。会社に相談してみますので。何とかしてみます」
これで、決まるわけはありませんよね?^^;
要は、お客様が言う、予算ですね。これが、何を根拠にして、おっしゃっているのか?突き止める必要があります。
例えば、お客様から、
お客様
「これじゃ、予算をオーバーしていますよ!」
住宅営業マン
「そうですか、ちなみに、◯◯さんの、ご検討されているご予算は、おいくらですか?」
お客様
「んー、せめて、◯◯万円ぐらいじゃないと・・・」
住宅営業マン
「なるほどですね。了解しました^^失礼ですが、その金額は、何から試算されたのでしょうか?教えていただけませんか?」
お客様
「試算なんかしていません、でも、高いのは分かります」
住宅営業マン
「そうでらっしゃいますか、では、おいくらだったら、ご契約いただけますか?教えていただければ、その方がお互いに早いですよ^^」
お客様
「そうですねー、例えば、◯◯万円ぐらいを考えていたので・・・」
住宅営業マン
「◯◯万円ですか。なるほどですね。最初に教えていただければ、良かったのですが^^」
お客様
「・・・」
住宅営業マン
「とりあえず、私共のご提案には、ご満足いただいていますか?」
お客様
「そうですね、満足しています」
ここで、必ず、提案自体に満足いただいているのか?これを確認します。
そもそも、提案に満足していないのであれば、金額ウンヌンも論外です^^;
住宅営業マン
「そうですか、ありがとうございます。では、私共のご提案に、ご満足いただいているのであれば、あとは金額次第で、ご契約いただけるということでしょうか?」
ここで、金額次第で、契約していただけるのか?必ず確認していきます。
そうしないと、金額を下げても、また、同じようなことを言ってきます。
お客様
「そうですねー・・・金額が合えばですね」
住宅営業マン
「分かりました。では、◯◯さんのおっしゃるとおり、◯◯万円で会社からOKがでれば、そのときは、ご契約ということでよろしいですね^^」
ここで、ハッキリと、クロージングをかけてしまいます。
ここで、良いですよ、と言ってくれば、一筆書いてもらうようにします。
住宅営業マン
「ありがとうございます。では、会社の方に交渉してみます。ただ、私もサラリーマンなので、何もなしで、会社にカンタンに値引きの交渉をするわけにはいきません。なので、もし、仮に、◯◯万円でOKならば、ご契約日を決めていただいて、その旨を一筆書いていただけませんか?そうすれば、私も、会社に交渉しやすくなりますので^^」
ここで、OKであれば、一筆を頂くことで、契約日が決定できます^^
逆に、この時点で、拒むようであれば、その理由を遠慮なく、聞いてしまいましょう!
お客様
「んー、でもねー」
住宅営業マン
「ん?ご提案にも、ご満足いただいている、金額も◯◯さんのご希望で交渉するのに、何かご都合でも悪いことがありますか?」
このように、ハッキリと聞くと、お客様の本音が出てきます。
あとは、その本音に、あなたが、答えられるか?どうか?ですね^^
お客様が、価格が高いと言っても、決して焦る必要はありません。
ほとんどの場合、金額に根拠がないからです。
お客様の気持ちとしては、契約を引き延ばしたいという感情が働いています。
なので、価格がネックなのか?本当は、他の理由があるのではないか?
ここを、突き止める必要があるのです。
「価格が高い!」というのを鵜呑みにしてしまうと、お客様の本音が見えなくなってしまいます。
「はい、分かりました」などと、カンタンに言ってしまうと、例え、値引きしても、同じことの繰り返しになってしまいます。
価格について、本当にそう思っているのか?他の問題があるではないか?
ここを突き止めて、お客様の本音を聞き出し、解決してあげてこそ、契約をいただくことができるようになりますよ。
ぜひ、ためしてみてくださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。
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