敷地調査キャンセルの連絡!それでも契約できる方法とは?(2/2)
● 敷地調査キャンセルの連絡!それでも契約できる方法とは?(2/2)
こんにちは、渋谷です^^
今日は、昨日のつづきですね。
キャンセルをしに、展示場にやってきた、お客様を私が、お相手することになりました。
奥様の顔は、もう、本当に不機嫌でした・・・
私
「本日は、敷地調査のキャンセルの手続きですよね?」
お客様
「はい、早くしてください」
私
「はい、了解いたしましました。大変申し訳ございません。何か、私ともに不備がありましたでしょうか?」
お客様
「不備とかじゃなくて、なんか無理やり、敷地を調査するからと言って、書類にサインをさせられたことがイヤなんです」
私
「そうでしたか。わかりました。すぐにキャンセルの書類をご用意させていただきます」
お客様
「お願いします」
私
「せっかく、私共の展示場に、ご来場いただいていたのに、イヤ思いをさせてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」
私
「大変、恐縮なのですが、もしかして、私共の住宅に、ご興味がおありでしたか?」
奥様
「まー、そうですね。でも、もう結構です」
私
「そうでしたか・・・分かりました。すぐにキャンセルできますので、ご安心してください」
私
「もう、私共の住宅をお選びになられないと思いますが、お詫びといってはなんですが、もしよろしければ、家づくりのお役に立てる、話だけさせていただけませんか?それを、他の会社さんで、ご活用ください」
お客様
「説明?おたくでは建てませんよ」
私
「はい、大丈夫です。私共の責任ですので、せめて、家づくりの情報だけでも、お詫びとして持って帰ってください。私共で、建てていただこうとは思っていませんので」
お客様
「じゃ、いいですよ」
ここから、いつも通りの接客をすすめていきました。
資金計画の話が終わるころ、奥様から、こう聞かれました。
奥様
「おたくは、インテリアのサービスもやっているんですか?」
私
「いえ、サービスはしていません。有料です」
奥様
「いいえ、そういう意味ではなく、お金は払いますんで、インテリアの面倒も見てくれるんですか?」
私
「それでしたら、もちろんです^^」
このあと、お客様から、キャンセルをキャンセルしますと言われ、敷地調査の日程を決めました。
すると、突然、キャンセルの原因となった住宅営業マンが出てきて、私に、
「すいません、変わります」
と言って、お客様と話をはじめたのです。もう、びっくりです^^;
なんとか、そのお客様とは契約することが出来ました。
その住宅営業マンは、喜んでいましたが、一部始終を見ていた上司が、会社と相談して、その契約は、私の数字として挙げられました^^
お客様が、キャンセルしてきても、焦る必要はありません。
きちんと、キャンセルの理由を確認して、解決でき、お客様に納得していただけそうなら、挽回は可能ですよ。
もちろん、キャンセルの連絡がない方が良いですが。
それでは、よろしくお願いいたします。
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