住宅営業マンにとって、スピードは大切です。が、しかし・・・
● 住宅営業マンにとって、スピードは大切です。が、しかし・・・
こんにちは、渋谷です。
3連休は、いかがでしたか?すでに、契約した、住宅営業マンの方もいらっしゃいますよ^^
9月10月は、見込み客をためておくことが大切ですね!
住宅営業マンに限らず、営業とは、スピードが大切です。
お客様から、何か頼まれたら、できるだけ早くお届けする。
でも、これを勘違いしてしまう方がいらっしゃいます^^;
住宅の場合、金額が高いです。
なので、お客様からの連絡や、頼み事には、意味があります。
例えば、以前、こんなことがありました。
お客様
「あのー、外構についてですけど、○と○を追加していただけませんか?」
このような、ご連絡をいただきました。
この時に、普通ならば、
住宅営業マン
「はい分かりました!すぐに追加して、お届けいたします」
一見、スピード感があり、良さそうな感じがしますよね?
でも、これってダメなんですよー^^;
・なぜ、外構に追加する項目が増えたのか?
・なぜ、今、電話をしてきたのか?次の商談ではダメなのか?
このあたりの理由を、お客様に確認する必要があります。
私は、このとき、競合他社が外構に、こちらにはないものを入れていると感じました。
また、次に商談があるにもかかわらず、今電話してきたのは、多分、競合他社との見積もりを比較した上で、次の商談を迎えようとしている。
さらには、その追加分を、競合他社には伝えて、私には伝えていない。
これは、マズイ!と感じました。
私は、今、取り込んでいるので、また、30分後にお電話します。と言って、電話をきりました。
上記に書いていることは、そのあとに、急遽、ノートを広げ、考えたことです。
そして、30分後にお客様に電話。
私
「もう少し、詳しくお聞きした方が、良い提案ができると思います。今、ご在宅ですか?」
と、すぐに、その日の夜に、お客様のご自宅に向かいました。
案の定、理由は、競合他社の存在でした。
私は、その日のうちに、お客様と話をし、追加する必要はないことを、納得いただきました。
その上で、さらに、その追加分を、他の部分に当てられたらどうか?という提案。
お客様も納得し、次の商談で提案することを話し、ご自宅をあとにしたのです。
これで、競合他社の提案をひっくり返すことができ、無事に、契約をいただくことができました。
もし、すぐに、お客様の要望に答え、追加分を提案していたら、多分、ダメだったと思います。
住宅営業マンには、スピード感が必要です。
しかし、何も考えないで、スピードだけ重視してしまうと、逆効果になる場合もあるんですね^^;
お客様から、突然、電話がきても、落ち着いて、対応していくようにしましょう!
それが、戦略というものですから^^
それでは、よろしくお願いいたします。
・売れる住宅営業マンになるための営業戦略ノート術!(特別版)
・売れる住宅営業マンになるためのコツやノウハウ、ポイントを徹底解説 ・住宅営業マニュアルなどの教材一覧はこちら
・個別相談はこちら
・個別コンサル成果事例
・セミナー等のご依頼はこちら
・お問い合わせはこちら
売れる住宅営業マンになるための営業戦略ノート術! (特別版) |