競合他社の住宅営業マンが、自社のメリットを強調している場合、こちらは、お客様の話を聞くことに徹底する!
● 競合他社の住宅営業マンが、自社のメリットを強調している場合、こちらは、お客様の話を聞くことに徹底する!
こんにちは、渋谷です^^
電話コンサルで、お話していた住宅営業マンの方から、このような、ご質問をいただきました。
「いつも競合している会社が、断熱性能を売りにしています。自分の会社は、その会社よりも断熱性能は数値上では下回っています。ここをお客様に言われてしまいます」
同じような工法や会社であれば、このようなことはありますよね^^;
例えば、競合他社が、断熱性能を売りにして、お客様にメリットを伝えている場合、こちらも同じ土俵にのってはダメです。
そりゃ、性能が上の方を、お客様は選びます。
しかし、必ずしも、その会社を苦手とする必要はありません。
例えば、普通、クルマに乗っていて、60キロのスピードが出ればOKなお客様がいた場合。
そのお客様に、300キロのスピードが出ますよ!と言っても、意味がないわけです。
だって、60キロしか必要ないのですから、それ以上の性能は、あきらかにスペックオーバーです。
逆にいうと、300キロ出るクルマのコストはそれなりにかかるはず。
要は、必要以上のお金を、必要もないスペックにお金を、お客様は払ってしまうことになります。
これは、住宅も同じです。
いくら、断熱性能が良いと言っても、そのお客様の必要性が大切なのです。
このような場合、同じ土俵で、競ってもます勝ち目はありません。
当たり前ですよね。断熱性能が良い方と、低い方はどちらが良いですか?と聞いたら、普通に良い方と答えます。
そうではなく、本当にその仕様のグレードが必要なのか?本当は、他の部分にお金をかけた方が得なのではないか?
こう考えてあげると良いです。
その上で、お客様のニーズの聞き取りに入るのです。
どこまで、高断熱高気密にしたいのか?ではその理由は?これを確認していくのです。
その高仕様に、どれだけコストをかけることができるのか?また、その必要が本当にあるのか?
そして、あなたの会社でも、十分な性能があるということを理解してもらうようにしていく。
このように徹底的に、お客様の話を聞いていき、その上で、違った方向から提案をかけていくようにしていきます。
60キロしかスピードを出さないお客様に、300キロのスピードの出るクルマを薦めても意味がないのです。
また、余計なコストをかける必要もありませんよね^^;
それを、お客様に理解してもらうには、しっかりと、聞き取りを行うことが必要ですよ。
一瞬で競合他社に差をつける!あなたが売れる住宅営業マンになる方法(実践編)
それでは、よろしくお願いいたします。
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