商談中に、質問が出てこないお客様には要注意!
● 商談中に、質問が出てこないお客様には要注意!
こんにちは、渋谷です^^
住宅営業マンのみなさんは、お客様との商談中に、お客様からの質問に注意をはらっていますか?
住宅という大きな金額なものを、打ち合わせているのです。
普通は、当然ですが、お客様から、いろんな質問が飛んできます。
しかし、お客様の中には、まったく質問をしてこない方がいらっしゃいます。
以前、こんなことがありました。
あるお客様から、プランと見積りの作成をお願いされました。
当然、私は、うれしくて、すぐに提案書を作成いたしました。
何度も、お客様と打ち合わせをするのですが、一向に、お客様から質問が来ないのです。
私
「外壁には、○○を使用しています。いかがでしょうか?」
お客様
「・・・おまかせしますよ」
このような状態が続いていました。
お任せというわりには、まったく契約の話がすすまない・・・
私
「もう、他に何かございませんか?」
お客様
「・・・ないですね」
私
「では、そろそろ、ご契約のお話をさせていただきたいのですが」
お客様
「いえいえ、他のところにも、お願いしているので」
私
「そうなんですね、どちらにお願いしているのいですか?」
お客様
「いやー、教えるわけにはいきませんねー」
ここで私は、はじめて気が付きました。そうです、当て馬にされていたのです。
要は、本命の会社があり、そこの金額を下げさせるために、私にお願いしてきたのです。
上司に報告すると、
上司
「もう、今度で最後にしろ!もう3ヶ月引っ張られてるだろ!」
私は、次の商談で、ガツガツのクロージングをかけてみました。
私
「もし、○○さんが、私共と、ご契約される気がなにのであれば、おっしゃってください」
お客様
「・・・いえ、そんなことないですよー。気に入っていますよー」
私
「では、プランも固まり、金額もでています。これで、ご満足されていますか?」
お客様
「金額がねー。○○ハウスさんは、がんばってくれていますよ・・・おたくは、勉強してくれないのですか?だったら、他のメーカーに決めてしまうことも考えていますので」
私
「これ以上の譲歩はムリですので、仕方ありませんね。私共では、ご契約はムリだと思います」
お客様
「そうですか、では、見積もり書だけ、いただけませんか?」
私
「なぜ、私共と契約していただけないのに、見積もり書が必要なんですか?」
お客様
「・・・いただけないのですね、では結構です」
これで終わりです^^;
本当に、こんなお客様って結構いらっしゃいます。
このように、お客様から、質問が出ない場合、当て馬の可能性があるので、ズバッ!と聞いた方が早いです。
そうしないと、私のように、契約する気がない、お客様に3ヶ月も引っ張れることになりますよ^^
これは、ぜひ、避けたいものですね。
それでは、よろしくお願いいたします。
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