追客に入ってしまった、お客様には、どのように対応していくのか?
● 追客に入ってしまった、お客様には、どのように対応していくのか?
こんにちは、渋谷です^^
追客には、2種類あります。
1)アポイントや商談で、お客様が決断できない場合
2)初回接客で、アポイントが取れず、勝手に追客していく場合
1)の追客の場合は、追客というより、クロージングの方に問題があります。
問題は、2)の、初回接客で、アポイントすら取れなかった、お客様を追客しようとする場合です。
これは、住宅営業マンのみなさんが、勝手に電話や訪問をすれば、確実に迷惑がられます。
基本的に、お客様に迷惑がられるようなことをしたらアウトです。
そこで、初回接客の時点で、たまに、ご連絡をさせていただいても良いか?確認を取っておくことが重要です。
まず、ここを押さえておいてくださいね。
では、それから、どうやってお客様を追客するのか?
多くの住宅営業マンの方は、お客様に電話をして、いきなりアポイントを取ろうとします。
このこと自体が、無謀ですね^^;
そもそも、初回接客でアポイントが取れなかったわけです。
そんなお客様が、後日電話でアポイントが取れることは少ないです。
みなさんの電話にも、営業電話がかかってきませんか?
例えば、インターネットの会社から、営業電話がかかってきます。
内容は、
「今の会社よりも、お得になりますよ。契約を変更しませんか?」
このように、いきなり電話をかけてきて、その場で、お客様が「分かりました」と言うはずありません。
または、クレジット会社などから、
「ファイナンシャルプランナーを派遣しますので、生命保険を見直しませんか?」
これも、また、「そうですか、よろしくお願いします」と言うわけありません。
問題は、いきなり、その場でお客様に答えを求めてしまうと、もう二度と電話に出てくれないということです。
普通に考えてみれば分かりますよね^^;
お客様は、普通に仕事をしたり、家事をしたりと、生活しています。
そこに、何の前触れもなく、営業マンから電話がある。
そして、現場案内や再来のアポイントの打診をしてこられる。
そこで、「はい、そうですか、分かりました」とはならないわけです。
では、どうするのか?
カンタンです。
お客様に電話をしても、アポイントの打診はしない!
そのかわり、どんな資料が欲しいのか?家づくりにおいて、何か問題があるのか?
ここを、聞き取りに入るのです。
そして、お客様から、「こんな資料が欲しい」「家づくりの進め方が分からない」などなど、いろんな話をしてもらう。
そして、そのお客様に合った、資料を手紙を添えて、送る。
これを何回か、繰り返しながら、お客様の懐に入るようにしていきます。
そうすると、だんだんと、お客様の方から、いろんな質問や相談、家づくりについて、話をしてくれるようになります。
そのタイミングで、はじめてアポイントの打診をするのです。
あくまでも、お客様のために電話をし、お客様の欲しい情報を与える。
お客様が信頼してくれたなら、そこでアポイントを取るようにするのです。
このような方法で、お客様をきちんと管理していれば、アポイントがないというようなことはなくなりますよ^^
ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。
・売れる住宅営業マンになるための営業戦略ノート術!(特別版)
・売れる住宅営業マンになるためのコツやノウハウ、ポイントを徹底解説 ・住宅営業マニュアルなどの教材一覧はこちら
・個別相談はこちら
・個別コンサル成果事例
・セミナー等のご依頼はこちら
・お問い合わせはこちら
売れる住宅営業マンになるための営業戦略ノート術! (特別版) |