住宅営業マンは、お客様の雑談も、見逃してはいけません!
●住宅営業マンは、お客様の雑談も、見逃してはいけません!
住宅営業マンのみなさんは、お客様のちょっとした会話を聞いていますか?
例えば、ご夫婦で話している雑談や、住宅営業マンみなさんとの雑談。
これを、ボーっと聞いていては、ダメですよー^^;
何気なく、言っていたことが、いざ提案をみると、反映されている。
あなたならどうですか?うれしいものですよね。
意外に雑談の中に、お客様が困っていることなどが含まれています。
以前、あるお客様と商談しているときに、
お客様
「散らかっているでしょ、すいませんね」
私
「いいえ、大丈夫ですよ^^これは、なんですか?」
お客様
「これですか?画材なんですよ」
私
「ほー、絵を描かれているんですか?」
お客様
「そうなんです、ちなみに古典もやるんですよ^^楽しくてね」
ここで、ヒントが、隠されています。
このお客様は、50代の奥様。
普通は、ここで画材の収納や、趣味の部屋を設けたりしますよね。もちろん、そのようなものも必要です。
しかし、注目する点。それは、古典もやるとのこと。ここです^^
古典をやるということは、誰か、第三者が、そのお客様の絵を見にくるということですね。
そうすると、この奥様が、一番喜ぶことを考えれば良いわけです。
趣味の部屋は、おそらく競合他社も提案してくるはずですね(これでは、一般的です)
また、そのお客様が描いた、絵を飾る棚も競合他社は提案してきそうですね。
このお客様は、古典を開くんです。
古典を開くということは、人に自分の描いた絵を見て貰いたいんです。
そこで、ギャラリーの提案を持ちかけていきます。たとえ、ムリでも良いんです。
提案するということが、大切なのです。
私は、ここまで、お客様のことを理解していますよ、共感していますよ。
これさえ、お客様に伝われば良いのです。
ちなみに、このお客様の家には、実際にギャラリーを設けました。
競合他社の提案の中には、ギャラリーという概念がなかったそうです。
お客様の言葉の中から、ささいなことでも良いので、何か共感できるものはないか?
お客様の本音は、どこにあるのか?
これを、注意深く、探ってみてください。それが、競合他社との差別化になるはずです^^
それでは、よろしくお願いいたします。
・売れる住宅営業マンになるための営業戦略ノート術!(特別版)
・売れる住宅営業マンになるためのコツやノウハウ、ポイントを徹底解説 ・住宅営業マニュアルなどの教材一覧はこちら
・個別相談はこちら
・個別コンサル成果事例
・セミナー等のご依頼はこちら
・お問い合わせはこちら
売れる住宅営業マンになるための営業戦略ノート術! (特別版) |