住宅営業マンが、初回接客から契約への道を作る方法とは?
● 住宅営業マンが、初回接客から契約への道を作る方法とは?
こんにちは、渋谷です。
住宅営業マンのみなさんは、初回接客から契約の道筋を、立てていますか?
よくあるパターンが、単純にアポイントを取り、そのままお客様に、帰られてしまうと言うパターンです。
完成現場や、現場見学会でお客様とアポイントを取り、見学したあとに、お客様から、「ありがとうございました。勉強になりました。また、こちらからご連絡させて頂きます」と言われ、そのまま帰られてしまう。
こういう場合、ほとんどが契約できません。追客しても、なかなか上手くは行かないというのが、現実ではないでしょうか。
要は、体よく断られているのですね。
ではなぜ、こういう状況になってしまうのでしょうか?
それは、初回接客の時点で、テストクロージングをかけていないからです。
初回接客で、テストクロージングをかけていれば、アポイントまでに、お客様は、考えてきてくれます。
逆に、テストクロージングをかけないで、アポイントを取ってしまえば、お客様は、何も考えずに、アポイントにやってきます。
この差が大きいのです。
例えば、初回接客から、
住宅営業マン
「大変恐縮ですが、もし仮に私共の家づくりを気に入ってくださいましたら、前向きに、お話をさせていただけますか?」
これぐらい、はっきりとお客様に伝えておきます。
すると、ほとんどのお客様は、NOと言ってきます。これは、想定内なのですね。
そこで、このように話します。
住宅営業マン
「そうですよね。私もクルマを買うだけで、1ヶ月から2ヶ月悩みましたから」
住宅営業マン
「住宅となれば、金額が大きいので、検討する時間が必要なのは、当たり前ですよね」
このように、お客様を逃がして上げます。ここで粘るのは、NGです。
この時点で、粘ってしまうと、そのお客様とは二度と連絡が取れなくなります。
そこで、
住宅営業マン
「もし仮にの話です。また、当日、現場を見学されたあとに、ショールームにご案内させて頂きますので、そとき、お話頂ければと思います」
ここまで、突っ込んでテストクロージングを行うのがコツです。
すると、お客様は、必ず、話を進めるかどうか?考えてきてくれます。
だから、アポイントから話が早いのですね。
初回接客でテストクロージングをかけない場合、どうやって商談に上げますか?
アポイント時に、商談に上げようと思っても、お客様は、テストクロージングをかけられていないので、何も考えずに、アポイントにやってきます。
そこから、また、初回接客のような形になっていくのですね。そして、結局、商談には上げられないという状態になります。
何より肝心なことは、アポイント時に商談に上げる話をすると、お客様は、「だまされた!」と感じてしまうのです。
そうなったら、追客しようにも、二度と連絡が取れなくなります。
だからこそ、初回接客の時点で、テストクロージングをかけ、契約までの道筋を、先に作っておくのです。
当然、初回接客でテストクロージングをかけるには、それだけの内容の初回接客を行う必要がありますよ。
初回接客に関しては、こちらにたくさん書いていますので、参考にしてください。
それでは、よろしくお願い致します。
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