お客様が、住宅営業マンに求めているものとは?
● お客様が、住宅営業マンに求めているものとは?
こんにちは、渋谷です^^
住宅展示場に来場してくる、お客様は、何を知りたくて来ているのでしょうか?
住宅の性能?断熱材の種類?それとも、デザイン?
これらは、住宅会社のホームページを見れば、分かる話です。
じゃあ、実物を見に行ってみようか?と考えても、展示場なので、お客様の家の実物は存在しません・・・
では、お客様は、住宅展示場に何が目的で、来場してくるのか?
それは、
「自分達の理想の家が、あなたの会社で、本当に建てることができるのか?」
これを、確認したいわけです。
ただし、ただしですよ。
お客様自身は、
「自分達の理想の家が、あなたの会社で、本当に建てることができるのか?」
という、はっきりとしたことが、自分達でも分かっていないのです。
お客様は、家づくりの素人です。
だから、モヤ~としか、住宅展示場に行って、何をどうすれば良いのか?
これが分からないのですね。
そこで、勇気を出して、住宅展示場に入ると、ホームページで見た内容を、住宅営業マンに、長々とされてしまうことに・・・
結果、お客様が住宅展示場に行っても、カタログを見れば分かることしか、説明してくれない住宅営業マンの方が、非常に多いのです。
だから、お客様は、悩んでしまうのですね。
例えば、インターネットの中では、お客様同士が、意見を交換しています。
そこには、断熱材が、どうのこうのだとか、どこのメーカーは、どんな断熱材を使っているとか・・・
このような、情報交換をしています。
これは、多くの住宅営業マンが、自社の断熱材の性能の良さばかり、お客様に説明するので、お客様も、そのようになってしまうのです。
要は、住宅営業マン自身が、お客様の家づくりに対する考え方を、非常に細かくしてしまっているのです。
良いですかー。
極論を言うと、断熱材の種類など、どうでも良いことなのです。
お客様は、決して、断熱材の種類が知りたいのではありません。
大切なことは、あなたの会社で家を建てれば、どのような快適な空間ができるのか?
これを、お客様に理解してもらうことが大切なのですね。
本来の、お客様の目的は、あなたの会社で家を建てたら、快適な暮らしができるのか?
これが、判断基準になるわけです。
しかし、インターネットの掲示板では、お客様同士が、断熱材などの部材の種類ばかり気にしてしまい、本来の目的が、分からなくなっているのです。
この状態を、正しい家づくりの方へ、住宅営業マンが導いてあげることが大切です。
方法は、カンタンです^^
他の、お客様の声を使って、お客様に伝えてあげれば良いだけです。
例えば、このように、お客様に聞いてみます。
住宅営業マン
「よく、他のお客様で、断熱材など、部材自体にこだわる方がいらっしゃいます」
住宅営業マン
「○○さんは、いかがですか?」
お客様
「そうですねー、よく分からないんですよねー」
住宅営業マン
「そうですよね、要は、どこの住宅メーカーも、目的は同じなのです。○○さんのお家が、快適な環境で、さらに、光熱費も下がるようにするために、材料を決めています」
お客様
「なるほど・・・」
住宅営業マン
「家づくりで大切なことは、○○さんが、快適に住めるか?さらに、光熱費も、お得になるか?これが、目的なので、材料は、あまり気にしないで構わないと思いますよ^^」
住宅営業マン
「今の、住宅メーカーは、どこも住宅性能は同じですから。逆に、やりすぎぐらいです^^」
お客様は、自分でいろんなことを、調べれば調べるほど、訳が分からなくなります。
その結果、住宅展示場に来られるのですね。
そこで、また、住宅営業マンが、ホームページなどに書いてあることばかり、説明してしまうと、お客様は、さらに訳が分からなくなります。
だからこそ、家づくりのプロとして、住宅営業マンである、あなたが、上記のように、お客様をリードしてあげるのです。
そうすることで、お客様に、
「頼もしい、営業マンだ!」と思ってもらえるようになります。
結果、競合他社と差別化でき、契約できるようになります。
今回は、ちょっと難しかったかもしれませんが、意識して、初回接客を行ってみてくださいね!
それでは、よろしくお願いいたします。
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