提案で、競合他社に対して、勝負に出る!
● 提案で、競合他社に対して、勝負に出る!
こんばんは、渋谷です^^
さて、お客様に、いざ提案をするとき、当たり前ですが、お客様から要望を聞き取った形で、提案をするはずです。
これは、競合他社も、まったく同じで、出来上がったプランは、ほぼ横ばいです。
ただし、普通に、聞き取りを行った場合は・・・です。
しかし、ここで、あなたが、もう少し深く突っ込んだ、聞き取りをしていれば、結果は違ってきます。
普通は、間取りやデザインなど、住宅に関する聞き取りを行っていくのが一般的です。
でも、住宅を建てるということは、家の間取りもそうですが、意外に、住宅以外の部分が、大きな問題としてあることもシバシバ・・・
戸建てというものは、もちろん核家族で住まれる方もいらっしゃます。
しかし、地域にもよりますが、お客様は、ご夫婦ともに、ご両親がいるはずです(もちろん例外がありますよ)
普通に、お客様のご親戚が、長男がそれぞれ、親の面倒をみているなら何も問題はありません。
でも、住宅を建てるお客様が、ご夫婦とも、将来、親の面倒をみなければならない。
こういう状況は、いくらでもあります。
実際に、私も、たくさんの、そういうお客様を見てきました。
要は、そのあたりまで、事前に、お客様に聞き取りを行っているかどうか?
ここが大きく、提案に関わってくることになります。
普通に、お客様に、間取りの希望を聞いても、そのような話はしてきません。
それは、お客様自信で考えること、とお客様が感じているからです。
しかし、あなたが、そこあたりまで、聞き取りを行っていたとすれば?
きっと、お客様は、あなたの提案にのってくることになります。
そこで、勝負に出ます!
・まずは、将来的に、ご両親と同居する可能性はあるのか?
・その条件は?ご両親が一人になったら、引き取る?
・それとも、元気なうちは、ご両親には、お一人で生活してもらう?
・またまた、早めに、老人ホームに入ってもらう?
将来、ご両親のお世話に関わるお客様は、いろんな選択肢を抱えています。
まだ先のことだといっても、必ずやってくることです。
普通に、聞き取りを行ってしまうと、普通に、和室でも追加しておきましょう。
となりがちです^^;
でも、あなたは、違います。勝負にでるのです。
いつか、一緒に住むかどうか?分からないご両親のために、何百万円も追加して、工事を行うのか?
ハッキリ言って、非常に大きい金額です。
それを、ある意味、博打のようにお金をかけてしまう。
これは、非常にもったいない・・・
では、どうするか?カンタンです^^
将来、増築できるスペースを空けておけば良いのです。
何も、建てないので、ご両親の状態によっていくらでも、設計できます。
しかも、いざ、ご両親が住むのなら、資金提供も十分ありえます。
さらに、ご両親には、その旨を伝えていただくことも出来ます。
これなら、お金をムダにかける必要はありませんし、ご両親に対しても、説明がつきます。
このように、住宅というものは、10年、20年先を見越して、提案してあげるのです。
もちろん、その提案を受け入れるか?受け入れないか?判断するのは、お客様です。
しかし、そのような提案力を、お客様に魅せつけることによって、お客様は、あなたの提案力を評価してくれるようになるのです。
お客様の環境を、あなたが、十分に聞き取れていると感じるのならば、こういう勝負的な提案で、競合他社に勝つことも可能になってくるのです。
お客様と、お客様の立場になって、一緒に家づくりをしていく姿勢こそ、お客様が最大限に評価してくれるところなのです。
それでは、よろしくお願いいたします。
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