住宅営業マンが、お客様のニーズを、お客様自身に話してもらう方法
● 住宅営業マンが、お客様のニーズを、お客様自身に話してもらう方法
こんにちは、渋谷です。それでは、メールセミナーのつづきですね。
それでは、いきます^^
住宅展示場に来場してくる、お客様は、少なからず緊張しています。
なので、なかなか、家づくりへの要望を話してはくれません。
お客様が、なかなか話をしてくれないので、住宅営業マンが、ついつい話してしまう状態になるんですね。
これが、一番ダメな状態です。
理由は、お客様が興味がないことを、長々と的外れに、説明してしまうことになってしまいます。
これでは、お客様は、ますます、家づくりへの要望は、話すチャンスがなくなってしまいますよね・・・^^;
また、もう一つ問題があります。
それは、お客様自身が、何をどう話して良いものか?分からないということ!
多くのお客様は、家づくりは、はじめてです。家づくりについては、お客様は素人なんですね。
お客様は、何を質問して良いのか?お客様自身、分からないのです。
だから、地震の強さや、断熱と、ありきたりの質問をしているにすぎないのです。
それを、鵜呑みにして、答えて説明していると、お客様がつまらなくなり、早く帰りたいと言う心境になってしまいます。
大切なことは、お客様が、ステーキが食べたいのか?それとも、ラーメンが食べたいのか?
先に、確認する必要があるのです。
お客様が、ラーメンが食べたいと言えば、どんなラーメンが食べたいのか?聞いていくだけ。
そして、あとは、お客様が食べたいラーメンを出してあげれば、お客様は普通に食べてくれるのですね。
要は、お客様の食べたいものを詳しく聞き取り、単純にその要望どおりの、ラーメンを出してあげれば、お客様は満足してくれるのです。
住宅営業でも、まったく同じです。
お客様が知りたいこと、興味があること。これを、引き出してあげて、ピンポイントで話をしていく。
そうすれば、お客様も、あなたの話に満足できるのです。
では、どうやって、お客様の知りたいことや、興味があることを、お客様に話してもらうようにすれば良いのか?
それは、住宅営業マンである、あなたから、お客様の知りたいことや、興味があることを探りに行く必要があるということ。
例えば、
住宅営業マン
「どのような、キッチンがお好みですか?」
これでは、お客様は、答えられません・・・
それよりも、
住宅営業マン
「よく、他のお客様から言われるのですが、オープンキッチンだと、常にきれいにしておかないといけないので、カウンターを付けて欲しいと言われる方が多いのですが、○○さんは、いかがですか?」
このように、お客様が何も考えないで、答えられるような質問を投げかけていくようにします。
お客様に話をしてもらうには、お客様に、考えさせてはダメです。
住宅営業マン
「どのような、キッチンがお好みですか?」
このような質問だと、お客様が考えなければなりません。
だから、お客様からの答えが、曖昧になり、話がすすまなくなるのです。
それよりも、他のお客様の声を使って、お客様が話やすいようにしていくことが非常に大切です。
例えば、
住宅営業マン
「そういえば、よく他のお客様に言われるのですが、そもそも、どこの会社にお願いすれば良いのか?分からなくなってしまう。と言われる方が多いです。○○さんは、いかがですか?」
このように、お客様が答えやすいような、誘いの質問を繰り返していくんですね。
すると、お客様も答えやすいので、いろいろ、話をしてくれるようになります。
誘いの質問を、少しづつ繰り返していくと、お客様の本音が見えてくるようになりますよ^^
ぜひ、いろんなバージョンの、誘いの質問を考えてみてくださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。
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