値引きで契約を取り始めると、いずれ売れなくなります。
● 値引きで契約を取り始めると、いずれ売れなくなります。
こんにちは、渋谷です。メルマガのつづきですね^^
私は、突然、上司に呼び出されました。
上司
「渋谷!ちょっと、来い!」
別室に、上司に呼ばれたのです。
そこで、こんな話をされました。
上司
「いいか?イモを引くような営業を覚えるな!」
上司
「◯◯さんに言われたからといって、お前がはいそうですか、と言うとおりに値引きしたら、契約できると思ったら、大間違いだぞ!」
私
「でも、金額の勝負になってますので、このままでは、◯◯ハウスに取られてしまいます」
上司
「それは、今までの、過程でそうなったんだろう!じゃあ、◯◯ハウスが、とんでもない金額だったら、どうするんだ?まさか、それよりも、金額を下げて契約するのか?お前のボーナスないぞ!」
私
「・・・」
上司
「いいか、確かに値引きをして、契約を取ってきているやつはいる!でも、それは、単純に金額を下げて契約したのなら、営業マンなんていらないんだよ」
私
「・・・」
上司
「お前は、値引きの営業をするな!大体、そんなの続かないぞ!確かに、考えての値引きが良いぞ!でもそれも、3パーセントぐらいのおまけみたいなものなんだよ。最初から、10パーセントの値引きなんて考えてたら、営業の力がつかないぞ!」
私
「でも、今回は、◯◯さんは、値引きを期待しています」
上司
「一回、値引きはできませんが、その場合、もううちにチャンスはないのか?ハッキリ聞いてこい!そして、ないと言われれば、そのままもう切れ!そして、次の新規に行くんだよ!」
私
「今回だけは、値引きで対応してはダメですか?」
上司
「よし、そこまで言うなら分かった!利益率ギリギリまで、引いてみろ!それで分かると思うぞ」
私は、上司の言葉をムシして、値引き勝負に入りました。
もうお分かりですよね。ものの見事に、断られました・・・
競合他社の金額も、お客様には、教えていただけませんでした。
それから、私は、懲りずに、値引きを繰り返しました。
結果はというと、値引きしたお客様は、全敗でした・・・
この時点で、はじめて気がついたのです。
値引きで勝負をしていると、営業力が伸びないのです。
値引きしないで、どう売り切るか?を常に考えることによって、いろんなアイデアやノウハウが身についてきます。
それからは、会社に褒められるぐらいの利益を取ってくるようになりました。
他の住宅営業マンの、2倍から3倍です。
これは、値引きという営業をやめる!と決心して、どうやって、値引き以上のものを、お客様に提案できるか?
これを、徹底的にに考えていった結果だと思います。
現在は、特に値引きに関しては気をつけておかないといけません。
要は、お客様同士で、◯◯ハウスは、何パーセント値引きする!というようなウワサがたってしまいます。
こうなると、完全に値引きをしても、値引きとは捉えられなくなってしまうので、本当に注意が必要ですね。
値引きの営業は、いつまでも続かないのです^^;
それでは、よろしくお願いいたします。
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