住宅営業マンが初回接客で「良い感じだったお客様」が、なぜ二度と来ないのでしょうか?
● 住宅営業マンが初回接客で「良い感じだったお客様」が、なぜ二度と来ないのでしょうか?
こんにちは、渋谷です^^
あなたは、初回接客で、お客様と話が盛り上がったら、良い接客ができたと思っていませんか?
実は、ここに大きな落とし穴があるのです。
例えば、初回接客で、お客様が、
「このキッチン、良いですね!」
「収納も、たくさんありますね!」
「この間取りだったら、住みやすそうですね!」
このように、お客様が楽しそうに話してくれたとします。
あなたも、当然うれしくなりますよね^^
そこで、一生懸命に説明をする。お客様も、うなずきながら聞いてくれる。
そして、接客が終わるころには、お客様から、
「今日は、ありがとうございました。とても参考になりました!」
と言って、帰っていく。
ところがです。
・その後、電話をしても出ない
・メールを送っても返信がない
・ラインも無視・・・
・もちろん、次回のアポイントも取れない・・・
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
理由は、カンタンなです。
お客様が楽しんでいたことと、あなたの会社で家を建てたいと思ったことは、まったく別の次元だからです。
ここを勘違いしている住宅営業マンの方が、非常に多いのですね。
そもそも、お客様は住宅展示場に何をしに来ているのでしょうか?
もちろん、住宅を見に来ています。
しかし、それだけでしょうか?違いますよね。
・自分たちが、どんな家を建てたいのか?
・予算は、どのくらい必要なのか?
・土地探しは、どうすれば良いのか?
・住宅ローンは、無理なく返していけるのか?
・そして、何から始めれば良いのか?
こういうことが、分からないお客様がほとんどです。
にもかかわらず、住宅営業マンは、自社の住宅の説明ばかりしてしまう。
断熱性能がどうだとか、耐震性能がどうだとか・・・
もちろん、これらも大切です。
しかし、お客様が本当に知りたいことを聞かずに、説明ばかりしていても、次回の商談にはつながりません。
例えば、お客様が、
「まだ、何も決まっていないんですよ」
と言われたとします。
ここで、
「そうなんですね。では、今日はゆっくり見学してください^^」
で終わっていませんか?これでは、売れません。
私だったら、そこで質問をします。
「そうなんですね^^ ちなみに、今回、家を建てようと思われたのは、何かきっかけがあったのですか?」
すると、お客様によって、いろいろな答えが返ってきます。
「子どもが大きくなって、今のアパートが狭くなってきたんです」
「家賃を払い続けるのが、もったいないと思って・・・」
「親から、そろそろ家を建てたらと言われまして」
ここからが、初回接客の本番なのです。
例えば、アパートが狭いというお客様だったら、
住宅営業マン
「そうなんですね。ちなみに、今のお住まいで、どんなところが一番不便ですか?」
と聞いてみる。
すると、お客様が、今の生活で困っていることを話してくれるかもしれません。
そこで初めて、そのお客様に合った住まいの提案ができるようになるのです。
大切なのは、住宅の説明をたくさんすることではありません。
お客様が家を建てたいと思った理由を知り、その問題を解決するために、次に何をすれば良いのかを一緒に考えることです。
そして、もう一つ。
初回接客で絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、次回のアポイントを取る理由を、初回接客の中で作っておくことです。
ただ、
住宅営業マン
「次回、お時間をいただけませんか?」
と聞いても、お客様は来てくれません。まー、このような方はいないと思いますが・・・
お客様自身が、
「それなら、もう一度話を聞いてみたい」
と思える内容が必要なのです。
例えば、予算が心配なお客様であれば、
住宅営業マン
「では、次回は実際にどのくらいの予算なら無理なく家を建てられるのか、一緒に考えてみませんか?検討する材料にもなると思いますよ」
と提案できますよね。
これなら、次回会う理由ができるのですね。
ただし、ここで重要なのは、お客様が本当に予算を心配しているかどうかです。
それを聞いていなければ、この提案もできません。
つまり、初回接客の段階で、どこまでお客様のことを知ることができているか。
これが、非常に重要なのです。
初回接客で、お客様と話が盛り上がること自体は、決して悪いことではありません。
しかし、楽しく話をして終わるだけでは、契約にはつながらないのです。
初回接客の目的は、お客様に「楽しかった」と思ってもらうことではありません。
お客様が、
「この担当者となら、家づくりを進めていけそうだ」と感じてもらい、次回の商談につなげることです。
ぜひ、今までの初回接客を振り返ってみてくださいね。
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