競合他社に対して、トラップをかけておく方法
● 競合他社に対して、トラップをかけておく方法
まず、初回接客で、競合他社対策を打っておくことが大切です。
これが、できているといないとでは、あとで大きな結果の違いがでてきます。
売れている住宅営業マンの方々は、この手法を上手く使っています^^
要は、初回接客の中で、競合他社が答えられない、または、自社に都合の良いことだけを、お客様に説明している場合に非常に効き目があります。
例えば、よくある、「坪単価」。
これなどは、まさに代表的な存在です。
お客様から、「坪単価は、いくらですか?」と聞かれ、「○○万円です」と答えてしまう住宅営業マンの方が多いです・・・
ここに、トラップをかけておきます。
住宅展示場に来場してくるお客様は、注文住宅が建てたいわけです。当たり前ですね。
しかし、お客様は、ハウスメーカーの宣伝文句、いわゆる、「坪単価」で、金額を判断しようとします。
これは、大きな間違いですよね。でも、お客様は素人なので、坪単価で金額が判断できると思い込んでいるのが現実です。
そもそも、注文住宅なのですから、お客様の自由に家を設計して建てるのが普通なのです。
キッチンも人によって変わりますし、間取りや、各種設備も当たり前のように、お客様それぞれです。
このことを、きちんとお客様に、「筆談」で、丁寧に、伝えてあげる。
そうすることで、まだ、お客様の要望も聞いてないうちから、単純に、「坪単価」がでるはずがないということをお客様が理解します。
これを、お客様が理解したならどうするか?
それは、競合他社に見学に行ったときに、お客様が、「おたくの坪単価はいくらですか?」と聞いたとき、住宅営業マンが、「うちは、○○万円です」と答えた瞬間に、信頼をなくしてしまうのです。
当たり前ですね。注文住宅で、お客様の要望も聞いていないのに、金額が出るはずはありません。
そうすると、お客様は、
「ん?○○さんと言っていることと違うなー・・・」
と、疑問を感じて、あなたのことを思い出します。
では、他の例も出してみましょう。
「標準仕様」これも、よく住宅営業マンがアピールする場面が多いです。
何度も言いますが、注文住宅は、オリジナルのお客様だけの住宅です。
そもそも、標準仕様というもの自体がおかしいわけです。
「うちは、壁には、○○を仕様しておりまして・・・」
壁材なんかは、どこの会社でも変更できますし、まだ家がないのに、材料を決める必要は、まったくありません。
もちろん、大手ハウスメーカーなどでは、仕様が決まっていると思います。
でも、それは、あくまで会社都合であり、お客様には、何の関係もないこと・・・
いくら仕様が決まっていても、変えれば良いだけのことです^^
ここを、初回接客の中で、ついていけば良いのです。
そして、競合他社の住宅営業マンが、
「○○は、うちは標準で入っているので・・・」
この説明をしたとたんに、お客様は、また、あなたと言っていることがちがうなー、と感じるわけですね。
こういうトラップを何個もかけておくことで、お客様は、何度もあなたのことを思い出してくれます。
では、またメルマガに戻ってみてください。
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