● 住宅営業マンが、絶対に、やってはいけないミスとは?
こんにちは、渋谷です。それでは、メールセミナーの続きですね。
それでは、いきます^^
お客様と話をしていると、いろんな質問が出てくると思います。
すべて、その場で答えられることが、一番です。
ただ、どうしても分からないことなどが、出てくると思います。
これは、特に問題ありません。
あとから、調べて、連絡してあげれば良いだけです。
これで、お客様の信用を失うことはありません。
しかし、あることを、行ってしまうと、完全に、お客様の信頼を失い、契約どころではなくなります。
では、そのあることとは?
お客様からの質問を、無視することです。
「お客様からの質問を、無視することなどあり得ない!」
と、思うかもしれません。
しかし、現実に、自分では、気づいていないだけです。
例えば、私が、クルマ屋さんに、あることを、お願いしていました。
しかし、クルマを取りに行ってみると、出来ていません・・・
私は、「あれ、○○は、どうしたんですか?」と聞くと、忘れていたと言うことでした。
まー、最初の方は、誰でもミスはあるので、私も、何も言いませんでした。
ただ、これが、繰り返されると、お客様の気持ちは、どうなるか?
もう、指摘するのが、イヤになるのですね・・・
その結果、
「担当を変えてください!」
と、なるわけです。
これは、住宅営業でも、まったく同じことが起こります。
ある、住宅営業マンがいました。
商談前日、すでに、クロージングに入る時期です。
住宅営業マン
「準備できました!」
上司
「見せてみろ」
住宅営業マン
「はい、これです!」
上司
「○○は、どうしたんだ?」
住宅営業マン
「あっ!」
上司
「あ!じゃないだろ?○○してほしいって、お客さん、言ってたよな?」
住宅営業マン
「はい、すぐに対応します!」
上司
「あれ、ここ、○○して欲しいって言ってなかったっけ?」
住宅営業マン
「あっ!」
上司
「あっ!じゃないだろー!お前、メモ取ってるのかー!」
上司
「これじゃダメだ!明日は、クロージングできないぞ!どうするんだ!」
もう、夜だったので、設計の対応は無理です。
でも、これは、まだ、上司の指摘があったので、まだ、マシです。
誰のチェックもされないまま、お客様と打ち合わせをしたら、完全にお客様の信頼を失います。
要は、住宅営業マン自身が、忘れていることを忘れているのです。
意味分かりますか?^^;
お客様から、ある要望が出たとします。
しかし、住宅営業マン自身が、その要望自体を忘れてしまう。
そして、その自分が、お客様の要望を忘れてしまっているので、お客様の前でも、その話には触れない。
って言うか、忘れているので、触れられない・・・
すると、お客様は、お願いしていたことは、忘れていないので、当然、
「この人、この間、お願いしていたことを、忘れているのでは?」
と、なるわけです。
これを、繰り返すことにより、お客様の信頼を無くしてしまいます。
ではなぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
一つは、メモをしない。でも、これって、あまりありえません。
考えられることは、メモはしているが、そのメモを見ていないと言うことです。
住宅営業マンは、たくさんの、お客様を抱えています。
要は、メモは取っているが、忙しいので、すべてを確認していないのです。
大切なことは、メモを取ったら、終わった分を、赤ペンで消していく!
こうすれば、お客様からの要望を、忘れることはありません。
例えば、私の場合、何件もの商談を、同時に行っていました。
なので、お客様毎に、ノートを作成していました。
ま、ノートと言うより、バインダーですね^^
そして、やるべきこと、お客様からの要望、さらには、プラスアルファの提案内容を、書いていました。
それだけでは、完全に管理できないので、やらなければいけない内容を、それぞれ、お客様の情報を見ながら、優先順位を考えて、紙に書いて、常に、見れるようにしていました。
そして、終われば、赤線で消すことにより、ミスがなくなります。
この作業を、1週間に1回行えば、まず、ミスはなくなり、仕事が、どんどん進んで行きますよ^^
ぜひ、ためしてみてくださいね。
それでは、よろしくお願い致します。